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塗装屋大将 現場日記ブログ

2021年07月30日

第2回 外壁塗装ってどちらの業者も同じ⁉

第2回 外壁塗装ってどちらの業者も同じ!?ではありません。        

第1回目でお伝えした様に、外壁塗装の営業マン=塗装現場経験者では有りません。

外壁塗装の目的は外観を綺麗にする目的もあると思いますが、一番の理由は建物を雨風や紫外線から保護する事です。

『見た目を綺麗にする』だけで有れば、ホームセンターで塗料を買い物して、DIY塗装で十分です。

でも、大切な建物を保護するための施工方法となると、そうは簡単では有りません。

例えば、現場経験の少ない職人さん、施工経験は長くても知識不足の職人さんでは、この点の品質確保が難しくなります。又、塗装現場経験のない営業マンでは最適なご提案はなおさら難しいと思います。

それでは、『大切な家を強固に保護する為の塗装工事』とは考えてみます。

➀ 防水機能を付与し、確実に雨漏りをしないようにする。

➁ 強烈な紫外線から屋根、外壁の劣化を防ぐ。

それでは、一般的に施工されている施工方法で、

➀ 防水機能を確実に付与する!!雨漏りをしないようにする!!

・下地の劣化具合を確認する→劣化度合いに寄ってベストな材料の選定→規定以上の材料での施工→施工後の厚み、接触面の状況確認です。

➁ 強烈な紫外線から屋根、外壁の劣化を防ぐ。

・基本的には、高グレードの塗料の選択をお薦めいたします。

建物は、施工した塗料の塗膜によって護られています。

しかし塗装した直後から、塗膜の劣化が始まるように塗膜の耐候性、耐久性が重視されます。

現在では、耐候性も有り価格もそこそこのシリコン樹脂塗料が主流で、次にフッ素塗料の順になります。

『見た目を綺麗にする工事』であれば見積金額の安い塗料での施工をお勧めします。

しかし、『大切な家を強固に保護する為の塗装工事』をとお考えで有ればいまいちど、見積書を見定めてみることをお薦めいたします。

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