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外壁塗装の種類【仕上げ塗り】

外壁の仕上げ塗り

仕上げ塗りに使われる塗料の種類は何十種類もあり、外壁用、屋根用など、それぞれ専用塗料があります。
ここでは戸建住宅に主に使用される仕上げ塗料をご説明します。

塗料の美観を保つのは“艶(ツヤ)”が命!!

なぜ艶が命?

家は絶えず外敵(雨・風・紫外線など)にさらされています。ですから、耐候性が少しでもいいもの、長持ちさせるものが長期間美観を保ち家の寿命を延ばすものといえます。そういった意味では艶が無くなってくることによって、はっ水性が無くなって雨が浸透しやすくなったり、紫外線を吸収しやすくなったりします。
それでは、樹脂別に艶もちの差を見てみましょう。

グラフ:艶度-年数

上の表を見ていただくと分かりますが、塗り替え時にはどの樹脂でも艶は100%です。
でも年月を経るとともに艶もちの差は歴然としてきます。一般的にフッ素で10年〜12年、シリコンで7年〜8年、ウレタンで5年〜7年、アクリルで5年と言われています。

塗料の選び方ひとつで、その塗替えのサイクルも大きく変化します。
たとえば、6年程度で塗替えを考える場合と、12年程度で計画する場合とでは、前者の方が安価なコストになると言えるでしょう。でも、1回の工事にかかる費用が多少かさんでも、長持ちする塗料を選択して工事回数を減らした方が、長期的にはお得になります。

図:価格-平均的塗り替え周期(年)

塗料種類 耐久年数 説明 人気度
アクリル樹脂 5年 現在では単層弾性型のみ扱っています。施行できる外壁が限られてきます。伸びる塗膜がヒビに追随します。
ウレタン樹脂 5年〜8年 シリコン樹脂系塗料が登場するまで主流の塗料。現在でも公共工事の仕様で使われています。 ★★
シリコン樹脂 8年〜10年 現在の主流の塗料。
耐久性とツヤの維持、価格ではお奨めの材料です。
★★★
フッ素樹脂 10年〜12年 高級仕様になります。
シリコン樹脂系以上の耐久性とツヤの維持が可能になります。
※塗装屋大将の採用するフッ素樹脂塗料は東京スカイツリー・ガンダムの塗装に正式使用されています。
★★
光触媒塗装 10年以上 自然のひかりで汚れを分解、洗い流す高機能塗料。施行には経験豊富な職人さんで仕上げます。 ★★
遮熱機能仕様塗装 10年 外壁からの夏の暑さを遮断する機能付きの塗料です。公共の施設でも使用され始めています。 ★★

現在、一般的にシリコン塗料が主流になっていますが、それは“10年はもたせたい”ということからです。費用的に考えると仕上げ材そのものではアクリルとウレタンで1.5倍以上、アクリルとシリコンでは2倍近く違います。でも、よく考えてください。今までお話したように、塗り替えには足場や下地処理が必要です。そういった費用はアクリルであろうとシリコンであろうと同じです。塗り替え総費用は15から20%の違いになります。それに長い目で見ると“保ち”が歴然と違いますから、費用がかさむことはありません。そういった意味でも、最低ウレタン以上をお勧めします。

『でもピカピカ光るのは嫌い…』という方には

「艶が命といわれても、私の家の外壁は元々艶の無い塗料(スタッコやリシン)を使用していて、家のイメージを変えたくない。それに、あまり艶を出して家がピカピカ光るのは嫌い。」おっしゃることはよく分かります。何度かこういう相談を受けたことがあります。そこでナド型塗料という塗料があります。防カビ・防藻機能を持った塗料で艶消し塗料です。それに耐候性(自然現象に耐える力)も兼ね備えており、今のイメージをあまり変えたくないという方にはもってこいでしょう。

ひび割れが気になるなら弾性(ゴム)塗装!!

弾性塗装は、表面がゴム質でできています。一般的にはサイディングボードの壁には使用しません。なぜなら、ボードの目地部は別としてひび割れが起きないからです。弾性塗料はモルタル下地のようにひび割れ・亀裂が目立ち、コーキング補修をしても再び割れてしまう恐れがある場合に用います。ゴムのように弾力があるため、表面にはひび割れが起きにくいのです。

水系と溶剤ってどちらがいいの?

塗料にはそれぞれ水(清水)とシンナーを混ぜて(希釈・攪拌)して使用します。水を混ぜて溶かすものを水性(系)、シンナーで溶かす物を溶剤といいます。
よく耳にするのは、どちらが長持ちするのか?どちらが高価なのか?という話ですが、結論から言えば、どちらも同じです。
昔(20年くらい前)は、ほとんど溶剤でした。そのころは、壁・屋根の仕上げ塗料は溶剤の方が耐候性がよく、長持ちしました。しかも、水系は乾燥が遅いので溶剤塗料が主流でした。
しかし、現在は住宅が密集してますので、溶剤を使用するとシンナーの臭気でご近所に迷惑が掛かってしまいます。また、地球規模で叫ばれている環境問題・・・。残ったシンナー・塗料の廃棄場所の問題が指摘されています。そこで各メーカーも溶剤に劣らない水系塗料の開発に力を入れるようになり、現在ではほとんど両者ともかわりはありません。

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