伝統の建築技術で建てられている神社、お寺は一般の建築物とは違い多くの無垢木材と銅板等を使用しています、改修を行うにしても専門の知識と技術が必要になります。それ故、改修費用も透明ではないため改修を躊躇ってしまい、建立後の社殿はなかなか手入れがとどかない事が多くみられます。
屋根、外壁などの腐食している現状をそのまま放置することで、内部の祭典道具などへ影響がおよび地域の大切な文化財が損なわれることもあります、又、後々大規模な補修が必要になり氏子さん、檀家さんの負担になってしまします。
塗装屋大将では寺社建築物を建築当時の姿に甦らせる塗装技術を確立しています。
地域の皆様に信頼され末永く改修技術で貢献できる事を願っています。
長い風雨によって社殿木部には青いこけの様な物が付着しています。
施工中の状況
先ずは足場を丁寧に仮設していきます、屋根に使用されている銅板はちょっとした力で変形してしまします。
改修施工中の状況です。
先ず初めに使用する材料は塩素系です、施工する職人さんも頭まですっぽり入る作業着に着替えての作業になります
施工中の状況になります。
使用している材料が銅板に付着しないように垂木の先端もビニールシートなどで養生を行います。
何度か塗り重ねて木材に付着した汚れ、灰汁を洗い流していきます。
木材の種類、木材の繊維状態をみながらの作業になります、慎重に進めていきます。
木材の繊維状態を確認しながらアク洗いを行い完了していきます、引き続き木材の保護塗料を専用のハケを使い浸透塗装していきます。
木材保護塗料は木材の風合いをそのまま残した状態で、防水、防虫、防菌、防腐、撥水効果があり更に紫外線から木材を保護する効果があります。
風合いも新築時の社殿の美しさ、木材の新しさに戻すことが出来ました。
施工前と施工後の状況です。
今回の施工ではお賽銭箱の塗装と文字書きを「寄進工事」で行わせていただきました。
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